
陰影をつくる深い庇
深く出した軒が壁面に陰影を落とし、玄関まわりの木の質感が住まいに温かみを添えます。
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種別=2階建て/延床の目安=約40坪/工期の目安=約7か月
硬質なコンクリートに、木のあたたかさを重ねて。対話の中で見つけた、その家族だけのバランス。
「無機質すぎるのは嫌、でもシンプルに暮らしたい」――最初の対話で伺ったご要望から、打ち放しコンクリートに木の縦格子を重ねる設計が生まれました。ルーバーは道路からの視線をやわらげながら、室内へは木漏れ日のような光を落とします。
フラット屋根と植栽が、街並みの中で凛とした佇まいに。素材の足し引きは、何度も模型を囲んで一緒に決めました。
無機質すぎるのは嫌、でもシンプルに暮らしたい、というご希望でした。お好きなものははっきりしている一方で、硬質な素材への憧れと温かみのある暮らしをどう両立させるか、住まいの形に落とし込む手がかりを探されていました。
白と黒を基調にシャープにまとめた外観に、玄関まわりだけ木の質感を効かせるご提案をしました。深く出した軒が壁面に陰影をつくり、時間帯によって表情が変わる佇まいです。素材を足すか引くかの判断は、模型を囲みながらご一緒に確かめて決めていきました。シンプルさの中に、その方らしさが宿る住まいを目指した設計です。

STEP 01
硬質な素材への憧れと、温かみのある暮らし。どちらも諦めたくないというお気持ちを、対話を重ねながら丁寧に伺いました。

STEP 02
白と黒でシャープにまとめた外観に、玄関まわりだけ木の質感を効かせ、深い軒がつくる陰影で時間帯ごとに表情が変わる佇まいに仕上げました。

深く出した軒が壁面に陰影を落とし、玄関まわりの木の質感が住まいに温かみを添えます。

「要望がまとまっていなかった私たちの話を、根気よく聞いてくれました。模型で何度も確認できたので、完成イメージにズレがありませんでした。」(デモ)